「やりたいけど高い」を解決!補助金活用でDXを今すぐ始める方法
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「やりたいけど高い」を解決!補助金活用でDXを今すぐ始める方法
「DX?うちにはまだ早い…」はもったいない!
最近よく耳にする「DX(デジタルトランスフォーメーション)」。でも、中小企業の多くがこんな風に思っていませんか?
- 「ウチみたいな小さな会社には関係ない」
- 「やりたいけどお金がない」
- 「そもそも何から始めればいいのか分からない」
そんなあなたに朗報!!
実は、補助金を使えばDXはもっと身近なものになるんです!
この記事では、2025年時点で使える補助金の種類や、失敗しないDX導入ステップをわかりやすく解説します。
そもそも「DX」ってなに?
ざっくり言うと、「デジタルの力で会社を強くする」こと。
最近ではAIを導入しないといけないなど、かなりDX化のハードルが高いイメージがついていますが
たとえば…
- 紙の書類をクラウド化して、どこでも仕事ができるようにする
- 電話とFAXをやめて、チャットやオンラインでやり取りをスムーズにする
- 手作業でやっていた集計や請求書発行を自動化する
こういった取り組みが、まさにDXなんです。
DXを進めるには「補助金」が頼れる味方!
DXに取り組みたい気持ちはあっても、
「どれだけお金がかかるのか分からない…」
「失敗したらどうしよう…」
そんな不安、ありませんか?
でも実は、国や自治体の補助金制度をうまく活用すれば、DXは“高嶺の花”ではなく、ぐっと身近な選択肢になるんです。
例えば、
- ITツール導入の最大3/4が補助される制度
- 小規模事業者向けに200万円まで支援される制度
- 業態転換にチャレンジする企業に1億円規模の支援を行う制度 など…
用途や規模に応じた補助金が整備されていて、「どの企業にも何かしら使える制度がある」と言っても過言ではありません。
つまり、
「自己資金が少ないからムリ」
ではなく、
「補助金を味方につけて、まず一歩目を踏み出す」
という考え方が、これからの時代には必要なんです。
しかも2025年は、政府もDX支援に本腰を入れていて、補助金の予算や申請回数も拡充傾向。チャンスの年とも言えます。
今こそ、“お得に始める”最大のタイミングかもしれません。
2025年に注目すべき主なDX関連補助金
ここでは、2025年も継続・強化が期待される代表的な補助金を紹介します。
① IT導入補助金(デジタル化基盤導入類型)
対象:中小企業・小規模事業者
補助率:最大2/3(条件付きで)
使えるものの例:
- 会計・労務・顧客管理システムの導入
- ECサイト構築
- クラウドサービス導入
ポイント:
低額〜中額のDXツール導入にピッタリ。
初めてのDXでも申請しやすい設計になっています。
② 事業再構築補助金(特別枠)
対象:業態転換・新分野展開を目指す企業
補助率:中小企業で最大3/4、補助額最大1億円(特別枠)
使えるものの例:
- 新しいサービスの立ち上げに必要なIT設備
- DXによるビジネスモデル変更
ポイント:
「攻めのDX」に使いやすい補助金。
大きな変革を考えている企業には特におすすめ!
③ 小規模事業者持続化補助金(成長枠)
対象:小規模事業者(従業員5人以下など)
補助率:2/3(上限200万円)
使えるものの例:
- DXに関するコンサル費用
- ITツール導入やマーケティングのためのシステム開発
ポイント:
販路拡大のためのデジタル投資を支援。
個人事業主にもぴったり。
DX導入のステップは5つだけ!
では実際に、どうやって補助金を活用してDXを進めていけばいいのか?
以下の5ステップで迷いなく進められます。
STEP1:現状の課題を洗い出す
まずは、「何に困っているか?」をはっきりさせるところから。
たとえば…
- 経理作業に毎月10時間以上かかってる
- 顧客情報がバラバラで営業効率が悪い
- 紙でしか情報が残っていないからリモートワークできない
などなど。今の仕事の“ムダ・不便・ミス”を棚卸ししてみましょう。
STEP2:理想の状態をイメージする
次に、「こんなふうに仕事がラクになったらいいな」と未来を描きます。
たとえば、
- ボタン1つで請求書が出せたら…
- チャットツールでチーム全体がスムーズにつながれたら…
- 顧客の来店状況をアプリで可視化できたら…
こうした**「ありたい姿」**を決めると、導入すべきツールや仕組みが見えてきます。
STEP3:補助金の対象かどうか確認!
ここで、使える補助金をチェック。
自社の規模・導入予定の内容・予算感に合わせて、ぴったりの補助金を選びましょう。
IT導入補助金
持続化補助金
事業再構築補助金
迷ったら、商工会議所や専門家に相談するのもアリ!
STEP4:ツールやベンダーを決める
補助金を申請するには、事前に導入するツールやパートナー(ITベンダー)を決めておく必要があります。
- クラウド会計ならfreee、マネーフォワード
- 顧客管理(CRM)ならSalesforceやZoho
- 業種特化型のシステムも多く存在!
ツールによっては、補助金対応しているもの/していないものがあるので注意。
STEP5:申請・導入・報告
いよいよ申請!
申請書類の準備は少し大変ですが、サポートしてくれるサービスや行政書士さんもいます。
採択されたら、実際に導入を進めていきます。
※導入後は「実績報告」も必要なので、領収書や契約書は大切に保管しておきましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1:補助金はいつ募集されるの?
A:年に数回、公募があります。
たとえばIT導入補助金は「第1回〜第6回」など分かれていて、1〜2ヶ月おきに締切が設定されます。
こまめに公式サイトや商工会の情報をチェックしましょう。
Q2:申請って難しい?
A:正直、初めてだとちょっと面倒です。
でも、**サポートを活用すれば安心。**最近は補助金申請に慣れたITベンダーや士業が増えています。
Q3:補助金を使うと、導入後に制約ある?
A:基本的には自由に使えますが、一定期間は目的外に使わないようになどのルールがあります。
たとえば「導入したPCは業務用として3年間使ってね」といった制限が付くことも。
【まとめ】補助金×DXは最強の組み合わせ!
この記事の内容をもう一度おさらいすると…
- DXは「仕事をラクにして、利益を上げる」武器
- 国の補助金を使えば、導入コストの不安がグッと減る
- 大事なのは「目的→課題→ツール→申請」の流れを踏むこと
- 専門家のサポートや、実績のあるベンダーを味方につけよう
2025年は、「やらない理由より、始める理由」を見つける年です。
未来の自分に感謝されるよう、まずは小さな一歩から始めてみませんか?
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