開業3年目で伸び悩む行政書士へ:ホームページを“リニューアル”で改善するチェックリスト
結論|ホームページは「一度作って終わり」ではなく、“育てる設計”が必要
開業から3年。
- 「紹介はあるけど、新規のお問い合わせが少ない」
- 「ホームページを更新していない」
- 「なんとなく伸び悩んでいる気がする」
そんな行政書士の方に共通しているのが、“ホームページが止まっている”ことです。
多くの先生が「開業時に作ったまま」になっていて、
実際の業務内容や強みが今の状態に合っていない。
ホームページは「看板」ではなく「接客スタッフ」。
デザインを変えるだけでは、笑顔を変えただけになります。
本当に大切なのは、お客様が迷わず相談できる“動線づくり”なのです!
- 「なんとなく手をつけられない」
- 「どこから直せばいいかわからない」
そんな先生のために、この記事では
成果につながるホームページ改善のステップをわかりやすく整理しました!
第1章|なぜ3年目の行政書士が伸び悩むのか?
どのビジネスにもいえることですが、開業3年目というのは、多くの行政書士が「安定」と「停滞」の分かれ道に立つ時期です。
- 毎月の依頼は途切れない。
- 顧問先も少しずつ増えている。
それなのに──新規の問い合わせが減り、売上が頭打ちになる。
- 「紹介だけで何とか回っているけど、このままでいいのか?」
- 「ホームページは作ったまま、ほとんど更新していない」
そんな不安を感じ始めるのが、ちょうど開業3年目あたりです。
実はこのタイミングこそ、“ホームページを見直すべきサイン”なのです。
よくある3つの伸び悩みパターン
- “紹介頼み”から抜け出せない
→ 自分のホームページが営業してくれていない状態。 - ホームページが“過去の自分”のまま
→ 開業当時の情報で止まっており、今の強みや実績が反映されていない。 - SEO・SNS連携が弱い
→ 記事を更新していない、ブログが動いていない、外部リンクがつながっていない。
つまり、「仕事はあるけど、仕組みが育っていない」状態です。
多くの先生がこの状態に陥るのは、ホームページを“作ること”がゴールになっているからです。
次の章では、なぜリニューアルが必要になるのか、その“本当の理由”を整理してみましょう!
第2章|“リニューアル”の目的を間違えない
リニューアル=デザイン変更と思っている先生が多いのですが、
本質は「見た目よりも中身の設計」にあります。
たとえば──
- 「オシャレなテンプレートに変えたけど、問い合わせは増えない」
- 「制作会社に“それっぽくお任せ”したけど、自分でも内容がよくわからない」
- 「スマホ対応やSSLなど“技術面”は整えたのに、肝心の反応が変わらない」
これらは改善ではなく、“改装”になってしまいます。
本来のリニューアルとは、デザインを直すことではなく、“見込み客がスムーズに動ける流れ”をつくること。
- トップページで「どんな依頼ができるのか」が3秒でわかる
- 専門ページで「先生に頼むメリット」が明確に伝わる
- お問い合わせまでの流れがシンプルで、迷わない
こうした“訪問者の動き方”を考えて整えることが、ホームページの動線設計です。
つまり、デザインよりも「どう見せて、どう導くか」を意識することが、
リニューアル成功の鍵になります!
第3章|チェックリスト①「見込み客が迷わない導線」
お客様はあなたのホームページを開いてから情報を「読むか」「離れるか」をたった3秒で決めます。
これは、世界的なWebの調査でもわかっていて、
「最初の数秒でいい印象を持てるか」が、その後読むかどうかを決めると言われています。
そして、この3秒間に見ているのは、画面をスクロールする前に目に入る最初の部分──

つまりこのような「ホームページを開いた瞬間に見える部分」です。
ページを開いた瞬間に見える1画面分の情報(ロゴ・見出し・画像・キャッチコピー)。
考えさせない構成が信頼を生む
ここで「この事務所は何をしてくれるのか」「自分の悩みと関係ありそうか」が伝わらなければ、
多くの人はそのまま“戻る”ボタンを押してしまいます。
つまり、HPに訪問してくれた見込み客に考えさせたり情報を探させる手間をかけさせてはいけないということ!
だからこそ、ファーストビューの数秒で「誰の・どんな悩みを・どう解決するか」を伝えることが重要です。
たとえば──
- 「建設業許可の申請ならお任せください」など、業務を一言で伝えるキャッチコピー
- 写真やイラストで“専門分野”や“地域性”を表現
- スマホ画面で親指が届く位置に「無料相談」や「お問い合わせはこちら」ボタンを配置
この3つを整えるだけで、初めて訪れた人が“読む気になる”確率はぐっと上がります。
第4章|チェックリスト②「強みと実績の見せ方」
ホームページの「見込み導線」を整えたあとは、
次に大切なのが“信頼をどう見せるか”です。
多くの行政書士の先生が、
実績はあるのに問い合わせにつながらない…
と感じるのは、“見せ方”が整理されていないだけのことがほとんど。
信頼は「積み上げるもの」ではなく「伝わる形にするもの」。
どれだけ専門性が高くても、
ホームページで“安心感”や“実績の裏づけ”が伝わらなければ、
初めて訪れた人には伝わりません。
この章では、そんな「信頼を伝える仕組み」をつくるための
4つのチェックポイントを紹介します。
①専門性よりも“安心感”を伝える構成にする
行政書士の仕事は、法律・書類・制度など専門用語が多く、一般の人にはわかりづらいもの。
だからこそ、最初に出すべきは専門知識よりも「安心して相談できそう」という印象です。
たとえば──
- 表情のわかる写真やイラストを入れる
- 「お気軽にご相談ください」など柔らかい言葉を使う
- トップページやプロフィールに“先生らしさ”を感じるメッセージを置く
これだけで、訪問者が**「信頼できそう」**と感じる確率は大きく上がります。
💡ポイント
「この人なら話を聞いてくれそう」という共感は、専門性より先に伝わる“第一印象の信頼”です。
②“実績ページ”は数字と声で信頼を見せる
文章だけで「実績があります!」と書いても伝わりません。
数字やお客様の声など、“証拠のある表現”に変えることが信頼づくりのコツです。
たとえば──
- 年間○件以上の許認可申請サポート
- 補助金採択率○%
- 実際に届いた感謝の声やアンケートを抜粋掲載
- 代表的な支援事例を簡潔にまとめた事例ページ
「自分が書く」より「お客様に語ってもらう」方が説得力があります。
写真+短いコメントだけでも十分ですよ!
③プロフィールは“肩書き”よりも“人柄”で信頼をつくる
開業当初の経歴紹介のまま止まっていませんか?
3年目にもなれば、どんなお客様に喜ばれたか・何を大切にしているかなど、
“経験を通した人柄”を更新すべきタイミングです。
たとえば──
- 「開業当初に感じた想い」や「なぜこの分野を選んだか」をストーリーで書く
- 「どんなお客様に多くご相談いただいているか」を紹介
- プライベートすぎない範囲で、“人間味”を感じる要素を加える
行政書士は“相談相手”であり、“書類の専門家”ではありません。
誰にとっても“話しやすい人”であることが、最初の信頼をつくります。
④専門ページは「誰の・どんな悩みを解決するか」を明確に
「補助金」「相続」「建設業許可」など、業務ページをただ説明で終わらせるのはもったいない!
それぞれのページを、“お客様の悩みを解決するページ”として再設計しましょう。
たとえば──
- 【冒頭】「こんなことでお困りではありませんか?」と悩みを提示
- 【中段】どんなサポートができるかを3ステップで説明
- 【下部】「ご相談の流れ」「料金」など行動導線を設置
これにより、「自分に合っている」と感じた読者が問い合わせに進みやすくなります。
単なる業務紹介ではなく、“問題解決ページ”として作るのがポイントです。
強みや実績は“持っているだけ”では伝わりません。
数字・声・写真・言葉──それらをどう見せるか・配置するか・並べるかで印象は変わります。
「専門性」よりも「人間味」!
「説明」よりも「共感」!
この2つを意識したサイトほど、
「話してみたい」「相談してみよう」と感じるお客様が確実に増えていきます!
第5章|チェックリスト③「情報更新と発信の習慣」
どんなに良いホームページでも、“止まったまま”では信頼は育ちません。
お客様は意外と細かく見ています。
「最終更新:2021年」──この一行だけで、
今もやっているのかな?
と感じて離れる人は多いものです。
情報の更新は、SEO対策というより「信頼を保つメンテナンス」です。
定期的に発信を続けることで、
ホームページが“生きている事務所”として見られ、問い合わせ率も確実に上がります。
この章では、更新を無理なく続けるための方法を紹介します。
更新が止まるのは「時間がない」からではない
多くの先生が「更新しなきゃ」と思いながらも手が止まる理由は、
時間ではなく“目的があいまい”だからではないでしょうか?
「SEOのために更新する」「なんとなくブログを…」という動機では続きません。
更新の目的を、“見込み客に安心を与えるため”と明確にすると、
何を書くべきかがはっきりします。
たとえば──
- 最近サポートした業務の流れやポイントを紹介する
- よくある質問を1テーマずつ記事にする
- 法改正や制度変更を「一般の人にもわかる言葉」で解説する
ポイント専門性よりも「わかりやすさ」を意識。
1テーマ=1悩みを解決する形式にすると、検索にも強くなります!
無理なく続けるなら「型」を決める
更新を習慣化するコツは、考える工程を減らすこと。
毎回テーマをゼロから考えると、必ず止まります。
たとえば──
- 【事例紹介】○○の許可申請をサポートしました
- 【制度解説】2025年の建設業法改正ポイントまとめ
- 【お知らせ】○月○日〜無料相談会を実施します
このように“3つの型”を決めてローテーションすれば、
月1本でも自然と更新を続けられます。
小さな記事でも大丈夫。
1本ずつ積み重ねることで、Googleから「活動している事務所」として評価されます。
「発信=自分を売り込む」ではなく「助ける」
多くの先生が「発信が苦手」と感じるのは、
“宣伝っぽくなる”ことへの抵抗があるからです。
でも、発信の本質は「お客様を助ける情報を届けること」です。
「知っていれば困らなかった」情報を出すだけでも、
それを読んだ人の中には「この先生に相談したい」と思う方が必ずいます。
💡ポイント
書くときは「過去の自分」や「実際に相談を受けたお客様」を思い浮かべてください。
自然と“伝わる言葉”になります。
第6章|チェックリスト④「制作会社に任せすぎない」
多くの先生がホームページをリニューアルするとき、
「専門家に任せたほうが早い」と考えます。
それ自体は間違いではありません。
ただ、“すべてお任せ”は危険です。
どんなに優秀な制作会社でも、先生の業務や顧客心理までは完全には理解できません。
成果の出るホームページは、「制作会社の技術」と「先生自身の視点」、
この2つが合わさって初めて完成します。
この章では、制作会社に任せる前に確認すべき3つのポイントを解説します!
①制作会社は“見せ方のプロ”であって“業務のプロ”ではない
制作会社の仕事は、デザイン・構築・SEOなど見せ方や技術面の最適化。
一方で、行政書士業務の流れやお客様の心理までは理解していないことが多いです。
そのため――
- 専門ページの内容が浅く、実際の支援内容とズレている
- 「おしゃれだけど何をしているか分からない」サイトになる
- 問い合わせボタンの位置や導線が“見た目優先”になっている
これらは制作会社の責任ではなく、方向性の共有不足が原因です。
💡対策
制作前に「誰に」「どんな場面で」「何を伝えたいか」を書き出し、打ち合わせ時に共有しておきましょう。
これだけで“伝わるサイト”の精度が大きく変わります。
②丸投げではなく“設計を一緒に作る”姿勢が大切
成果を出している先生ほど、制作会社との関係を**「発注」ではなく「共同制作」**と捉えています。
たとえば──
- トップページの見出しや導線案を自分でも考えてみる
- よくある質問・事例紹介など、文章部分だけは自分で用意する
- 画像素材(事務所写真や許可証など)は現場で撮影して渡す
「文章や素材を自分で準備する」のは手間ではなく、“信頼の投資”です。
自分の言葉で構成を考えることで、先生自身がホームページを「運用できる状態」に近づきます。
③納品後の“更新・修正が自分でできる設計”を選ぶ
リニューアル後に意外と多いのが、
ちょっと直したいけど制作会社に毎回依頼しないといけない…
…という状態。
これは、更新の自由度が低い設計にしてしまったことが原因です。
リニューアル時には、次の3点を必ず確認しましょう!
- 管理画面(WordPressなど)から自分でテキスト修正ができるか
- ページ追加や写真差し替えが簡単に行えるか
- マニュアルや操作サポートがついているか
WordPressで作るなら「固定ページ」と「投稿」をうまく使い分ける構成が◎。
制作会社に「納品後は自分でも更新できる設計にしてほしい」と伝えるだけでも、長期的な運用コストを大幅に減らせます。
たまに、「自分でも更新できる設計にしてほしい」と伝えても継続的な利益を徴収する目的で、
HP更新は複雑で素人行うとサイトが崩れたり、SEOに悪影響がありますよ?
みたいに、脅しのようなことを言う業者もあります。
もしこのように融通が利かない制作会社は、相談の時点で止めて他の制作会社を探しましょう!
④長く付き合える“相談できる制作パートナー”を選ぶ
ホームページは作って終わりではなく、育てていくツールです。
だからこそ、“納品して終わり”の会社ではなく、
運用・改善まで相談できるパートナーを選ぶことが大切です。
制作パートナー”を選ぶチェックポイント
- 更新サポートや運用アドバイスがあるか
- 担当者が変わらない体制か(長期で関係を築けるか)
- 修正対応が明確な料金体系になっているか
💡良い制作会社とは、「依頼主が自立できるように支援してくれる会社」。
丸投げでなく、“一緒に育ててくれる相手”を選ぶのが成功の近道です。
“任せる”と“丸投げ”は違う
ホームページ制作で失敗する先生の多くは、
「自分の意見を言わない」「確認を任せきり」にしています。
でも本来、ホームページは先生の人柄・信頼・理念を伝える場所。
それを制作会社だけで作ることはできません。
任せる部分と、自分で関わる部分を整理しておけば、
リニューアル後も自分で運用しやすく、長く成果を出し続けられます。
まとめ|リニューアルは“やり直し”ではなく“進化”
ホームページは“作った瞬間”が完成ではなく、「信頼を育てていく場所」です。
最初は誰にでもあります。
「デザインに迷う」「更新が止まる」「発信が続かない」──。
でも、そんな悩みの多くは、“やり方”ではなく“考え方”を変えるだけで解決できます。
- デザインではなく「どう伝えるか」を整える
- 導線ではなく「相手の動きを想像する」
- 発信ではなく「助けたい相手に話しかける」
この視点を持つだけで、ホームページは“飾り”から“営業ツール”になり“信頼を生む仕組み”へと育っていきます。
開業3年目というのは、事務所のブランドをつくる転換点です。
これまで積み上げてきた経験やお客様の声、支援実績。
それらを“言葉と構成”で整理するだけで、あなたの魅力は何倍にも伝わります。
「伝える努力をやめないこと」こそが、信頼が武器の行政書士にとって最強のブランディングです。
これからも少しずつ整えながら、「伝わる」から「選ばれる」事務所へ。
ホームページは、先生の分身!
つまり、見込み客が最初に出会う“もう一人のあなた”になるのです!
(最後上手いこと言ったな。。。ふっ。。。)
行政書士の先生へ|“伝わる”仕組みを整えていますか?
「うちも“伝え方”を見直したい」「動画で説明をラクにしたい」
そう感じた方は、まずはサンプル動画をご覧ください。
あなたの事務所に合わせた“伝わる仕組み”を一緒に考えます。
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