毎日同じ説明…そのムダ、動画でなくせます【問い合わせ対応の新常識】
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毎日同じ説明…そのムダ、動画でなくせます【問い合わせ対応の新常識】
「またこの質問か…」と思ったこと、ありませんか?
営業時間って何時まででしたっけ?
○○の手続き、どうすればいいですか?
初めてなんですけど、何を準備すればいいですか?
——こういった“よくある質問”、日々何度も聞かれていませんか?
以前、とあるクライアントさん(中小企業の経営者)から
「同じ説明を毎日繰り返すの、もう限界です…」という相談をいただきました。
そこで一緒にやってみたのが、“よくある質問の動画化”です。
結果、質問の問い合わせ数はガクッと減少。
しかもお客さんからは「わかりやすい!」という声もいただけているようです。
今回はその実体験をもとに、
などを、お話させていただきたいと思います!
あ
同じ説明、毎回してませんか?
「毎回、同じような説明してるな…」
と感じる瞬間ってありますよね。
たとえばこんなシーン:
- 電話で「予約の流れ」を毎日案内している
- メールで「準備物一覧」を何度も送っている
- 店頭で「使い方の説明」を繰り返している
実はこれ、全部“動画”に置き換えられる内容なんです。
つまり、
一度だけ説明して、それを動画にしておけば——
あとはその動画を見てもらえばOK、ということ。
忙しいスタッフの時間が空き、お客さんにも親切なのです。
まさに“双方にとってハッピー”な形です。
【実例】「動画にしたら、電話が半分以下に減った」
ある医療系のクライアントさんの話。
患者さんから「初診の流れ」や「持ち物」の問い合わせが絶えず、
電話対応で毎日1〜2時間は取られていました。
そこで、ホームページのよくある質問コーナーに《1分でわかる!初診の流れ》という動画を設置。
するとどうなったか?
▶ 問い合わせの電話件数が、半分以下に
▶ スタッフのストレスが激減
▶ 初診当日のトラブル(持ち物忘れなど)も激減
たった1分の動画で、ここまで変わるの?と思うかもしれませんが、事実なんです。
なぜ動画が効くのか?3つの理由
とよく聞かれます。
文章じゃダメなの?
とよく聞かれるのですが、もちろん、文章でも伝わります。
でも、動画には動画ならではの強みがあるんです。
① 理解の早さが段違い
文章だと「読む力」が必要ですが、
動画は“見て、聞くだけ”。
とくに図やイラスト、実演が入っていると、頭にスッと入ってきます。
「なるほど、こうすればいいのか」
と、たった数十秒で理解できます。
② 記憶に残りやすい
米国の研究では、
「耳と目の両方で情報を得た方が記憶に残りやすい」
という結果が出ています。
つまり、動画のほうが“覚えてもらいやすい”。
一度見てもらえれば、もう同じ質問をされる可能性が減るということです。
③ 見たいときに見られる
お客さん側も、
「営業時間外にふと疑問が出てきた」
「いま出先だから電話できない」
ということが多いはず。
動画なら、いつでも・どこでもスマホで見られる。
スタッフが対応できないタイミングでも、しっかり案内してくれます。
どんな質問を動画にすべき?
すべての質問を動画にする必要はありません。
でも、次のような内容は動画にすると効果バツグンです。
よくある質問の動画化に向いているテーマTOP5
1位:サービスの流れ(初回の流れ/使い方/流れ説明)
2位:持ち物・準備物(来店前の注意点/必要なもの)
3位:予約・キャンセルの方法(電話/Web予約のやり方)
4位:料金やプランの説明(値段の違い/おすすめプラン)
5位:アクセス案内(駐車場/駅からの道順)
どれも「文章だけじゃちょっと伝えにくい」「間違われやすい」ところです。
動画なら、実際の画面や地図を見せたり、スタッフが話しかけるように説明したりできるので、「伝わり方の誤差」がグッと減ります。
文章との“いいとこ取り”が最強
ここで大事なのが、「動画だけに頼りすぎないこと」です。
動画+文章のセットにすることで、お客さんによって選べるようになります。
- スマホでサクッと動画を見たい人
- 文章でパッと確認したい人
それぞれに合ったスタイルで情報を届けられます。
さらに、SEO(検索対策)的にも、テキストがあった方が◎。
検索からの流入も増えるので、結果として動画も見られやすくなります。
「動画で答えてくれて助かりました」そんな声が増えると…
先ほどの医療系クライアントさんですが、最近はこんな声をよくもらうそうです。
老眼で文書読むのがめんどくさいけど動画だと抵抗なく観れた!
洗濯ものを畳みながらなど、ながら作業で確認できて助かりました!
こうした“小さな感動”が、リピートや紹介にもつながっていきます。
つまり、動画はただの問い合わせ削減ツールじゃなく、“顧客満足度アップ”にも直結するんです。
社内でも「使える!」
実は、よくある質問の動画化って、
社外だけじゃなく社内にも活かせます。
例えば、
- 新人スタッフへの社内ルール説明
- 業務マニュアルの共有
- 社内ツールの使い方案内
などにもピッタリ。
「このやり方、前にも説明したのに…」というモヤモヤも、動画を見てもらえば一発解決です。
よくある“質問対応”こそ、自動化できる
これらは、すべて“動画で自動化”できる部分です。
「ちゃんと伝えたいけど、時間も足りない」
という忙しい現場にこそ、
動画は強い味方になります。
【まとめ】「説明の手間」を減らすことは、質の高いサービスにつながる
よくある質問への対応は、仕事の中でも地味だけど大切な部分。
でも、毎日同じやりとりを繰り返すのは、
スタッフにとっても、お客さんにとっても負担です。
そこを動画に任せれば——
- 時間と労力のムダを減らせる
- 説明の質を“いつでも・誰でも同じ”に保てる
- 顧客満足度もアップする
といういいことずくめ。
すでに多くの企業や店舗で取り入れ始めている
「FAQの動画化」、
まずはあなたのビジネスでも、
1つだけでも試してみてはいかがでしょうか?
おまけ:アニメーション研修動画や動画マニュアル作成に興味ある方へ
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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