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社内研修の目的の決め方|目的が曖昧だと成果が出にくい理由

    
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社内研修の目的の決め方|目的が曖昧だと成果が出にくい理由
目次

結論(最初に)

社内研修は「やっただけでは意味がない」とよく言われますが、
実は“意味がない研修”が生まれる理由のほとんどは、

研修の目的がぼんやりしていること

です。

これは感覚的な話ではなく、
人材育成の世界でも「目的を先に決めるのは鉄則」とされています。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
目的の決め方ひとつで研修の成功率が大きく変わります。

この記事では、

  • 何が“いい目的”で、何が“ダメな目的”なのか
  • どうやって目的をつくればいいのか
  • なぜ目的の明確さが成果につながりやすいのか
  • 人材育成の研究ではどう言われているのか

を、できるだけ専門用語を使わずに、
研修担当がそのまま実務で使えるレベルまで深掘りしていきます!


そもそも、なぜ目的が曖昧だと研修はうまくいかないのか?

一言でいうと、
「みんなが違う方向を見てしまうから」 です。

研修は、担当者・受講者・上司・会社……

いろんな立場の人が関わるからこそ、“どこに向かうのか”が少しでも曖昧だとズレが生まれます。

もう少し丁寧に解説すると、次のような理由があります。


①研修担当者が迷いやすくなる

目的がはっきりしていないと、
担当者は研修の“中身選び”に迷いやすくなります。

  • どのテーマを扱うか
  • どの実例を紹介するか
  • どのワークを入れるべきか
  • どこを深く説明して、どこを削るか

こうした判断ができず、
結果として内容が散らかりやすくなってしまいます。

その結果、

「せっかくだし色々入れておこう」
情報が多すぎてまとまらない研修になる

という流れが起こりやすくなります。

これは、企業研修をつくるときに大切とされている

「まずゴールを決めてから内容を考える」という基本の考え方

とも合っています。


② 受講者が“何のための研修か”理解しづらくなる

目的が曖昧な研修は、参加者から見ると

  • 内容は多いけれど結局何が大事かわからない
  • 立派なスライドだけど自分の仕事にどう関係するかわからない
  • 何を持ち帰ればいいのか曖昧

という状態になりやすいです。

社会人の学び(成人学習理論)では、
※社会人は“子どもとは違う学び方をする”という前提でつくられた考え方

「目的の理解」や「自分の仕事との関係」が学習意欲に影響する

と言われています。

つまり目的が曖昧だと、

「これは自分にどう役立つんだろう?」
→ 集中力が落ちる
→ 行動にもつながらない

という流れが起こりやすくなります。


③行動変化につながりにくくなる

良い研修とは、
翌日から行動が少し変わる研修です。

でも、目的が曖昧な研修は、

  • 何が正解なのか分からない
  • どんな行動が期待されているのか分からない
  • 聞いた話を“自分の仕事”にどうつなげるか分からない

という状態になり、行動変化が起きにくくなります。

研修は「聞いて満足したか」より、
実際に仕事で行動が変わったかどうか が本当の成果になります。

しかし目的があいまいだと、受講者が何を目指せばいいのか分からず、
行動変化につながりにくいという問題が起きます。

※研修を評価する代表的な考え方に「カークパトリックモデル」があり、
満足度よりも “行動が変わったかどうか” を重視するのが基本になっています。


④会社として「成果があったのか」判断しづらくなる

修がうまくいったかどうかを判断するには、
「最初に決めた目的」と「研修後の変化」を見比べることが大事です。

しかし目的が曖昧だと、

  • 「楽しかった気がする」
  • 「良い話だった」

といった “雰囲気評価” しかできません。

結果として、

  • 「なぜこの研修をやったのか?」
  • 「どんな変化が起きることを期待していたのか?」
  • 「効果はあったのか?」

といった基本的な判断がしづらくなります。

評価しづらい研修は改善もしづらく、
毎年“同じ課題”が繰り返される原因にもなってしまいます!


このパートの要点

目的が曖昧だと研修がうまくいかないのは、単なる「経験則」ではなく、
研修設計や教育理論でも説明できる現象です。

  • 担当者が迷いやすい(設計の基準がない)
  • 受講者が集中しにくい(目的の理解は学習意欲に影響)
  • 行動変化が起きにくい(行動目標が曖昧)
  • 効果が測れず改善しづらい(評価の指標がない)

だからこそ、

まず“目的をはっきり言葉にする”ことが、研修成功のスタートライン
になります!


目的の決め方|3ステップで“行動レベル”に落とし込む

研修の目的を考えるときに大事なのは、
かっこいいスローガンではなく「どんな行動ができるようになるか」で決めること です。

これは、教育設計の分野でも「目標は行動で書くと分かりやすい」とされている考え方と同じです。

ここでは PREP法に合わせて、目的をつくる3ステップを紹介します。

※PREP法という「分かりやすく伝えるための話し方」があります。
結論 → 理由 → 具体例 → まとめ の順で整理する方法で、
研修の目的を言語化するときにも使いやすいシンプルなフレームです。


ステップ①:まずは“困っていること”をひとつ選ぶ(Point)

研修を企画する時、多くの担当者はつい

  • あれも教えたい
  • これも改善したい

と、欲張りさんになってしまいがちです。

でも、効果的な研修にしたいなら

最初に扱うテーマはひとつに絞る

のがコツです。

例えば――

  • 新人のミスが減らない
  • 接客の品質が人によって違う
  • 会議が長いのに結論が出ない
  • リーダーが育たない
  • 社内のコミュニケーションにムラがある

まずは、この中から一番気になる問題をひとつだけ選べばOKです!


ステップ②:その原因をざっくり考える(Reason)

ここでは深く掘り下げなくても大丈夫です。
“なんとなくこのあたりかな”くらいのイメージでOK。

例えば――

  • 新人 → 質問しづらい空気がある
  • 接客 → 基準や言葉づかいが共有されていない
  • 会議 → 進め方のルールが統一されていない
  • リーダー → 任せ方や伝え方が分からない

原因がある程度見えてくるだけで、研修の方向性が決まりやすくなります!


ステップ③:行動レベルの“目的文”にする(Example)

ここが一番大事です。

目的を書くときは、
「〜できるようにする」 という行動の形にしておくと、
研修で扱う内容が決めやすくなります。

例えば――

  • 新人が安心して質問できる雰囲気をつくる
  • 接客の基準をそろえ、誰が対応しても同じ品質にする
  • 短時間で結論が出る会議の進め方を身につける
  • リーダーが“任せるスキル”を実践できるようにする

このように、目的を“行動”として書くと、
研修の内容がブレにくくなり、話すポイントも自然と絞れます!


よくある「目的の間違いパターン」

逆に、「こういう目的はうまくいきにくい」という例も知っておくと役立ちます。

どれも、研修や教育設計の考え方から見ても“成果が出にくい”と言われるパターンです。

せっかくの研修を無駄にしないためにも「間違いパターン」も確認しておきましょう!


①抽象的すぎる目的

例えば――

  • 「コミュニケーション力を高める」
  • 「社員の成長を促す」

こういった ふわっとした言葉 は、一見よさそうに見えますが
“何を学び、どんな行動を目指すのか” が曖昧です。

研修設計では、

目標は行動レベルで書くほど内容が決めやすい

とされており、抽象的な目的だと

  • 何を教えるべきか判断できない
  • 受講者もゴールが分からない

という状態になりやすく、成果が出にくくなってしまいます。


②モチベーションだけを目的にする

例えば――

  • 「やる気を出してほしい」
  • 「モチベーションを上げたい」

このように、気持ちが高まることは悪くありません。

ただ、気持ちは持続しにくく、行動につながりにくい のが実情です。

研修は「楽しかった」「いい話だった」という感想だけでは、実際の仕事の改善にはつながりません。

本当に大事なのは、研修のあとに行動が変わったかどうか です。

ここが変わらないと、研修の効果は出にくくなってしまいます。

※研修の評価でよく使われる「カークパトリックモデル」でも、
“満足したかどうか”より 行動の変化 を重視する考え方が基本になっています。

そのため、

モチベUPだけを目的にしてしまう
→ 行動に落ちず、成果につながらない

という流れが起こりやすいと言われています。


③去年の焼き直しになる目的

去年も研修をやったので今年も!

これは研修担当の“あるある”ですが、
毎年の課題や状況が同じとは限りません。

研修づくりの基本である ニーズ分析(今の課題を把握すること) が行われないまま
去年と同じものを流してしまうと、

  • 今の課題に合わない
  • 対象者のレベルが変わっている
  • 時代に合わない内容が混ざる

など、研修が“活動のための活動”になりやすくなります。

たとえるなら、
去年のサイズの服を“今年も同じでしょ”と言って着せるようなもの。

成長も変化もあるのに、そのままでは合わないことが多いんです。


④目的が広すぎて“全部入れたくなる”パターン

例えば――

新人教育・マナー・社内文化も全部この研修でやろう!

研修内容の詰め込み型は一見効率的に見えますが、
実際は

内容が散らかって理解しづらい研修

になりがちです。

教育心理学では、
情報が多すぎると理解や定着が妨げられる(認知負荷が高まる)
と言われています。

結果として、

  • 受講者の記憶に残らない
  • 行動に結びつかない
  • 何を持ち帰ればいいか分からない

といった、効果の薄い研修になってしまいます。


これら4つが“うまくいきにくい”理由

  • 抽象的すぎる目的
  • モチベーションだけを目的にする
  • 去年の焼き直しになる目的
  • 目的が広すぎて“全部入れたくなる”パターン

この4つに共通しているのは、

  • 目的が曖昧
  • 行動につながらない
  • 内容が絞れない
  • 評価ができない

といった 研修設計の基本からズレてしまう 点です。

どれも「根拠のある傾向」で、
研修の世界ではよく知られている“失敗しやすい目的設定”です。


的が決まると、研修内容は決めやすくなる理由

研修づくりでは、最初に「どこを目指すのか」をはっきりさせることがとても大事です。

人材育成の分野には、
「バックワードデザイン(逆算型の設計)」 という考え方があり、

目的(ゴール) → 内容 → 方法

の順で組み立てるのが基本とされています。

つまり、いちばん最初に“目的”を決めておくことで、
あとから扱う内容が自然と絞りやすくなるということです。

たとえば──

『新人が気軽に質問できる空気をつくる』

ことが目的の場合、研修内容に入れるべき内容の候補は自然と下記のようになります。

  • 質問しづらい場面の共有
  • よくあるトラブルの紹介
  • “声をかけやすい上司”の行動例
  • 上司側の言い方・接し方のポイント
  • 今日からできる3つのアクション
  • チームで話し合うミニワーク

こうして並べてみるとわかるように、
目的が具体的だと、「何が必要で、何はいらないか」がハッキリしますね!


結果として――

  • 話す内容が選びやすい
  • スライドが作りやすい
  • 迷う時間が減る
  • 研修が一本筋の通ったものになる

というメリットが生まれます。


まず最初に聞くべき“1つの質問”が最強

研修の目的づくりが苦手な担当者に、
いちばん最初に試してほしい質問があります。

それがこちら!!

この研修が終わったあと、社員が“どんな行動”をしていたら成功?

この問いに答えるだけで、
研修の目的として一番大切なポイントが明確になります。

なぜかというと、この質問は
教育設計で使われる 「行動目標」 の考え方に沿っているからです。

研修の目的は、本来

  • 気持ち
  • 抽象的な意識
  • ふわっとしたスローガン

ではなく、具体的な行動で書く方が効果的だと言われています


行動で答えられていれば目的として◎

例えば――

  • 「新人が困ったときに、すぐ上司に声をかけるようになる」
  • 「接客の決まりごとを、誰もが同じ基準で説明できるようになる」
  • 「会議中に“話がズレた時の戻し方”をリーダーが使えるようになる」

こういった“具体的な行動”を目指すと、
研修内容が決めやすく、評価もしやすくなります。

教育設計の世界でも、
「観察できない目標は、評価も設計もできない」
とされています。


気持ち・抽象表現になっているなら要調整

例えば――

  • 「もっと前向きになってほしい」
  • 「意識を高めてほしい」
  • 「コミュニケーション力を上げたい」

これらは “実際の行動がイメージできない” ため、研修の目的としては弱くなってしまいます。

気持ちが盛り上がったかどうかだけでは、研修の効果としては弱いと言われています。

大事なのは、研修のあとに“実際の行動が変わったかどうか” です!


なぜ「この質問」が最強なのか?(根拠)

この研修が終わったあと、社員が“どんな行動”をしていたら成功?

この質問のしかたは、
「まずゴールを決めて、それに合わせて内容を選ぶ」という逆算式の研修づくりと同じ考え方です。

教育設計では、この進め方を「バックワードデザイン」と呼ぶことがあります。

バックワードデザインでは、

  • 望ましい姿(ゴール)を決める
  • その行動ができているかどうかを判断する方法を決める
  • そのための内容・ワーク・説明を選ぶ

という順番で研修を作ります。

つまり、

「研修後、どんな行動が見られたら成功?」

という質問は、
そのまま“設計の一番最初のステップ”になっているわけです。


ここからは“根拠”の話|エビデンスをカジュアルにまとめる

…ここから少し“裏側の話”に入ります。

「根拠とか理論とかは別にいいよ〜」という方はここは飛ばして全然OKです!

ここまでの内容は現場の経験だけではなく、
人材育成や教育設計の世界でも支持されている考え方です。

専門用語は避けつつ、根拠となる部分を紹介します。

専門用語は避けつつ、根拠となる部分を紹介します!


① ADDIEモデル|まず“目的を決める”が大原則

ADDIE(アディー)モデルは世界中で使われる研修設計の流れで、

  • A:分析(ニーズや目的を決める)
  • D:設計
  • D:開発
  • I:実施
  • E:評価

の5段階になっています。

“一番最初が目的づくり”なのは、

目的が曖昧=設計の入口がズレる

という考えが前提になっているからです。


② 目標を“行動”で書く考え方(メイガー)

教育設計の世界では、

学習目標は“行動で書く

が基本ルールです。

なぜかというと、

「理解する」「意識を高める」
→ 何ができるのかがはっきりしない

「説明できる」「手順を実践できる」
→ 行動として確認できる

という違いがあるからです。

もう少しイメージしやすく言い換えると

“理解する”は目に見えない。

“説明できる”は目に見える。

だから、行動で書くほうが迷わない!
ということです!


③ 研修は“満足”ではなく“行動変化”が価値(カークパトリック)

研修は「楽しかった」「やる気が出た」だけでは、本当の成果にはつながりません。

大事なのは、
研修のあとに“行動が変わったかどうか” です。

たとえば──

  • 新人が、迷ったときにすぐ質問できるようになった
  • リーダーが、会議で話をまとめられるようになった
  • 接客スタッフが、同じ基準で説明できるようになった

こうした“行動の変化”が起きて、初めて研修は価値が生まれます。


補足(短くて軽い専門情報)

研修の効果を見る考え方に
「カークパトリックの4段階」という有名なモデルがあります。

  • レベル1:満足(楽しかったなど)
  • レベル2:学んだ内容
  • レベル3:行動が変わったか
  • レベル4:仕事の成果が変わったか

このモデルでも、
重要なのは レベル3(行動)とレベル4(成果) とされています。


④ バックワードデザイン|目的から逆算が正解

研修をつくるときは、

“まず目的を決めて、その目的に合わせて内容を選ぶ”

という流れが一番つくりやすいです。

なぜかというと、
「こういう行動ができるようになってほしい」というゴールが決まれば、
その行動につながる内容だけを選べばよくなるからです。


【補足(短くて軽い専門情報)】

※教育の世界では、
この「目的 → 内容 → 方法」の順で考える流れを
“バックワードデザイン(逆算型の設計)”と呼ぶことがあります。


目的を決めるのが苦手な担当者が“最初にやるべきこと”

研修担当者がつまずきやすいのは、

  • 目的が大きすぎる
  • 抽象的になりすぎる
  • 話がまとまらない

という3つです。

これを一気に解消してくれるのが、
“目的を小さく切る” という考え方です。

ここからそのやり方を、すぐ実践できる形でお伝えします!


① 期間を短くしてみる

目的は、期間を短くすると一気に具体的になります。

悪い例(ざっくりしすぎ)

  • 「今年度の新人教育を強化する」
  • 「今期はコミュニケーション力を伸ばす」

良い例(具体的で設計しやすい)

  • 来月までに、“困ったら質問できる”新人を育てる
  • 次の1週間で、挨拶の基準を全員そろえる


ポイント

期間が短いほど、行動に落とし込みやすくなる。


② “全員まとめて”をやめて、役割ごとに切る

研修の目的は、
役割ごとに分けるだけで一気に見える化します。

悪い例

  • 「コミュニケーション力を伸ばす」
    → 誰に?どの場面で?何を?

良い例

  • 新人向け:困ったときに質問できるようにする
  • リーダー向け:メンバーの質問を受け止める対応を身につける
  • 管理職向け:質問しやすい雰囲気をつくる声かけを習慣化する


ポイント

“役割”で目的を分けると、やるべき内容が自然と細かくなる。


③ 行動を“ざっくり数字”で測れる形にする

数値は「厳密なKPI」ではなく、
行動をイメージしやすくするための目安 でOKです。

抽象すぎる例

  • 「コミュニケーションを強化する」
  • 「質問しやすい環境をつくる」

わかりやすい行動の例

  • 新人が1日1回、仕事の進め方について質問できるようにする
  • 会議の議題を、開始30分前に共有する習慣をつくる
  • クレーム対応の基本の“3つの手順”を言えるようにする


ポイント

数字が入るだけで、具体的な行動がイメージしやすくなる。


目的を決めると、研修後のフォローも楽になる

目的が明確だと、
研修後に「何を見ればいいか」が決まります。


チェックのポイントは3つ

① 行動が変わったか?
例:新人が質問しやすくなったか?

② チームの空気が変わったか?
例:会議の進行役が増えたか?

③ 仕事の質・スピードに変化はあったか?
例:ミスの件数が減ったか?

このように「変化が見える研修」は、会社全体からも評価されます!


目的が決められないときの“6つの質問”

もし目的が作れないときは、
この質問をそのまま自分に投げてみてください。

  • 今、現場で一番困っていることは?
  • その原因は何?
  • どう行動できるようになれば解決に近づく?
  • 研修後、どんな変化があれば“成功”だと言える?
  • 今回の研修で“やらないこと”は何?
  • 上司に一言で目的を説明するとしたら?

この質問だけでも、目的がだいぶ輪郭を持ちます。


まとめ

研修がうまくいかない原因の多くは、目的があいまいなことです。
逆に、目的がひとつに決まれば、話す内容は自然と選べるようになり、研修は一気に作りやすくなります。

良い目的は「行動の形」で書けるもの。
「この研修のあと、どんな行動ができれば成功?」
という質問が、目的づくりの近道です。

これは教育設計の考え方とも一致しており、
小さく・短く・具体的に決めた目的ほど、現場で使われやすい研修になります。

まずは“目的をひとつだけ”。それだけで研修はぐっと楽になりますよ!



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