結論|オンライン研修は「やり方」ではなく「設計」で決まる
以前、こんな相談を受けたことがあります。
オンライン研修はもう何年もやっている。
ブレイクアウトルームもチャットも画面共有も使いこなしているし、研修中は意見交換も活発で、アンケートの反応も悪くない。
なのに、一週間ほど経って現場を見ると、以前と何も変わっていない ―。
その方の話をまとめていると次のような原因がみえてきました。
- ZoomやTeamsをどう使うか、ブレイクアウトルームをどう運用するか。
- オンラインで研修を”どう進めるか”に意識が向きすぎていた。
- 参加者にどう考えてもらうか、研修後に何を実践してもらうか、そこまで設計できていなかったかもしれない。
オンライン研修については、よく「効果が出ない」「うちには向いていない」と聞くことがあります。
しかしこの相談者は、Zoomの使い方や資料の見せ方など、研修をオンラインで実施できる形に整えることはできていました。
つまり、オンラインに”合わせる”ことはできていました。
ツールも使いこなし、当日はきちんと盛り上げていた。
それでも、定着はしなかった。
つまり問題は、オンラインだったことではないということ。
オンラインに”合わせる”ことと、定着する研修を”設計する”ことが、別物だったことです。
ブレイクアウトルームやチャット、画面共有といったツールを整えるのは、入口にすぎません。
抜けてしまいやすいのは、受講者が研修前に自分の仕事とテーマを結びつけて考える機会と、研修が終わったあとの「振り返り・定着」です。
そして、この2つは、対面研修では“場の力”がある程度カバーしてくれていた部分でもあります。
会場に集まれば、なんとなく本気になる。
終わったあとも、隣の席で「あれ、やってみた?」と話が出る。
しかし、オンラインでは、その自然な補いがなくなります。
だからオンライン研修は、対面の代わりとして「同じことを画面越しにやる」と、うまくいきません。
逆に言えば、抜けてしまいやすい「研修前の準備」と「研修後の振り返り・定着」まで含めて設計することで、オンライン研修でも、理解しただけで終わらず、現場での実践につなげやすくなります。
この記事では、オンライン研修を任されたものの、
研修担当者研修当日は悪くないのに、現場が変わらない。
そんな手応えのなさを抱えている研修担当者に向けて、研修前・研修当日・研修後の3つの設計ポイントを、明日から使える形で整理します。
研修前の設計|オンライン研修は「始まる前」で差がつく


オンライン研修でいちばん抜けやすいのが、この「研修前」です。
冒頭の相談者も、「参加者にどう考えてもらうか、まで設計できていなかった」と振り返っていました。
当日ブレイクアウトルームで話してもらう前に、参加者に「何について考えてきてもらうか」を、研修側で設計できていなかったということです。
研修当日の進め方を工夫する前に、まず参加者を「すでに研修が始まっている状態」にしておくこと。
これが、定着するオンライン研修の出発点です。
この研修で何ができればゴールなのかを、先に決める
研修準備の第一歩は、「この研修が終わったとき、参加者が何をできていればOKなのか」を、担当者自身がはっきりさせることです。
ここが曖昧なまま当日を迎えると、参加者は「とりあえず聞いておけばいい」という姿勢になります。
ゴールを決めるときは、次の3段階のどこを狙うのかを意識すると、参加者にどこまでできるようになってほしいのかが明確になります。
- 知っていればいい(知識として理解する)
- 使えるようになる(現場で実際にやってみる)
- 一人で判断できる(迷わず選べるようになる)
たとえば新人向けの電話応対研修なら、「電話応対のマナーを理解できればいい」のか、「実際にロールプレイで対応できるところまで目指す」のかで、当日の研修内容は大きく変わります。
ゴールが定まって初めて、そのために当日の研修で何を練習し、どこまで実践してもらうのかが決まります。
事前課題で「考える状態」を作っておく
オンライン研修では、事前に簡単な問いを渡しておくだけでも、当日の参加しやすさが変わります。
参加者が研修前に一度、テーマを自分の仕事と結びつけて考えられるからです。
難しい課題は必要ありません。
むしろ、難しくなるほど負担が大きくなり、取り組んでもらいにくくなります。
次のような、一行で答えられる問いで十分です。
- 今、現場でいちばん困っていることを一つ書いてください
- 判断に迷った場面を、最近の出来事から一つ思い出してください
こうした問いについて研修前に受講者に一度考えてもらうだけでも、研修中に講師から意見を求められたとき、答えやすくなります。
何も考えていない状態で突然意見を求められるより、一度考えたことを言葉にするほうが、発言のハードルが下がるからです。
こうした研修前の問いは、事前に考えてもらうだけで終わりにせず、その内容を当日のワークでも使うのがポイントです。
「聞くだけの研修ではない」と、ひとことだけ先に伝える
もう一つ、事前にやっておきたいのが、途中で発言や参加を求める研修だと伝えておくことです。
オンライン研修では、参加者が「まずは話を聞けばいい」と考えて参加することもあります。
その状態で当日いきなり意見を求められると、すぐに答えられない人もいます。
自分の学生時代を思い返しても、これは覚えがあります。
先生が淡々と話を進めて、誰も当てられない授業では、いつのまにか「聞いていればいい」という姿勢になり、考えるのを止めていました。
逆に、「このあと当てるよ」と先に言われた授業では、当てられる前から自分なりの答えを探し始めていた記憶があります。
つまり先に予告されているかどうかで、聞く姿勢は変わります。
だからオンライン研修でも、事前の案内に、たとえば次の一文を添えておきます。
この研修は、聞くだけの時間ではありません。
途中で、チャットへの書き込みや、みなさんの現場の話をうかがう場面があります。
正解を探す場ではないので、気楽に参加してください。
このように、あらかじめ伝えておけば、参加者も「途中で自分の意見を出す場面があるんだな」と分かった状態で参加できます。
さらに「研修中の質問では正解を答える必要はない」と伝えておけば、意見を求められることへの負担も和らげやすくなります。
この形なら、事前に参加方法を伝えておくことで、受講者も発言する場面を想定したうえで研修に参加できます。
研修当日の進め方|「参加するきっかけ」を設計する


研修当日に大切なのは、講師がたくさん話すことではありません。
説明を聞くだけの時間が長く続くほど、参加者はどうしても「聞く側」になりやすくなります。
そこで当日は、講師が説明する時間だけでなく、参加者自身が考えたり、書いたり、話したりする時間を途中に入れていきます。
前のセクションで研修前に考えてもらった内容も、当日のこうした時間で使うことで、研修につながっていきます。
話す時間は、10〜15分を目安に一度区切る
オンライン研修では、講師の説明だけが長く続くよりも、途中で参加者自身が考える時間を入れたほうが、研修に参加し続けやすくなります。
オンライン講義を使った研究を調べてみましたが、講義の途中に小テストを入れることで、注意がそれる回数が減り、学習成果が高まったことが下記のPDFで確認できます。
- オンライン英語授業の研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/letkansai/19/0/19_83/_pdf/-char/ja - オンデマンド授業・動画時間に関する研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jade/18/0/18_2024.06.01.12/_pdf/-char/ja - 「講義10分→ペアワーク20分」などのオンライン授業実践
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jade/16/0/16_2022.07.01.07/_pdf/-char/ja
ただし、「人の集中力は10〜15分しか続かない」という明確な根拠があるわけではありません。
ここでは、説明が長く続きすぎないようにする実務上の目安として、10〜15分程度と考えます。
たとえば10分ほど説明したら、一度チャットに書いてもらう。
そのあと説明を続け、次の区切りでは数人に意見を聞いてみる、といった進め方です。
大がかりなワークである必要はありません。
- チャットに一言だけ書いてもらう
- 「今の話に近い経験がある人はいますか?」と聞いてみる
- 短い問いについて少し考えてもらい、数人に話してもらう
たとえば、10分ほど説明したあとにチャットへ書いてもらい、また説明したあとに今度は数人に話してもらう。
このように、説明だけをダラダラと続けず、途中に「考える」「書く」「話す」を入れていくイメージです。
参加者にとっても、ずっと話を聞き続ける研修ではなく、「次は自分も考えるかもしれない」と意識しながら参加できるようになります。
最初は、答えやすい問いから始める
研修で受講者に意見を求めても、すぐには答えが返ってこないことがあります。
しかし、それだけで「参加者にやる気がない」と考える必要はありません。
何を答えればいいのか分からなかったり、いきなり正解を求められているように感じたり、ほかの参加者の様子を見ていたりと、すぐ答えが返ってこない理由はいくつも考えられます。
そこで、研修の最初から「正しい答え」を求めるのではなく、まずは自分の経験から答えられる問いを使います。
- ✕ この場合、正しい対応はどれでしょう?
- ○ このような場面では、普段どうしていますか?
- ○ 似たような経験はありませんか?
まず上記問いの「正しい対応はどれですか?」という問いはNGです。
理由は「正しい」という言葉がある時点で正解が必要な問いになっています。
これだと、知識が合っているかを考えてから答える必要があります。
一方で、「普段どうしていますか?」「似た経験はありますか?」であれば、自分の経験を振り返って答えることができます。
ここで、研修前に考えてもらった「現場で困っていること」や「判断に迷った場面」も使えます。
たとえば、



事前に書いてもらった『現場で困っていること』について、話せる範囲で教えてください。
と聞けば、参加者もその場でゼロから考える必要はありません。
一度考えた内容をもとに話してもらい、そのあとで研修で扱いたい知識や判断基準につなげていく。
この順番にすると、参加者も研修に入りやすくなります。
最初に「正解を答える必要はない」と伝える
問いの内容だけでなく、参加者がどんな気持ちで発言すればいいのかを、最初に伝えておくことも大切です。
たとえば、研修の冒頭でこう伝えます。



この時間では、すべてに正解を答えてもらう必要はありません。
みなさんの現場で実際に起きていることや、迷っていることも聞きながら進めていきます。
うまくまとまっていなくても大丈夫です。
事前の案内で同じようなことを伝えていても、研修が始まったときに、講師からもう一度伝えておきます。
そうすることで参加者も、
- きれいに答えなくてもいいんだな。
- 自分の経験を話してもいいんだな。
と分かった状態で参加できます。
特に最初の発言は、その後の進み方にも影響します。
最初から難しい問いを出すのではなく、まずは答えやすい問いを用意し、参加者が一度発言できる機会をつくる。
そのうえで、少しずつ研修の本題に入っていく。
オンライン研修では、こうした小さな参加のきっかけを、研修の途中にあらかじめ組み込んでおくことが大切です。
オンライン研修でよくある3つの失敗


ここまで紹介してきた内容を踏まえて、オンライン研修で起こりやすい失敗を3つ紹介します。
3つの失敗は、どれも特別なミスではなく、忙しい中で準備や運営をしていると、つい抜けてしまいやすいものです。
自分たちの研修でも同じことが起きていないか、確認しながら見てみてください。
失敗①|「最後まで受講した」で終わってしまう
オンライン研修を実施すると、参加率や受講完了率はどうしても気になり、目が向きがちになってしまいます。
結果、全員が最後まで参加していただけで、一安心してしまう。
こうなる気持ちはとても理解できます。
ただ、最後まで研修を受講しても、学んだことを現場で一度も試さなければ、その後の行動にはつながりにくくなります。
仮に「やってみよう」と思っていても、日々の仕事に戻るうちに、そのまま忘れてしまうこともあります。
だから今回のような研修では、受講してもらうところまでではなく、研修後に何を試してもらうかまで考えておくことが大切です。
この記事の前半で、“研修前の準備”と“研修後の振り返り”について触れたのも、参加者が「受講しただけ」で終わらないようにするためです。
失敗②|使うツールを整えることに、力を入れすぎる
オンライン研修を行う際では、どのツールを使うか、その機能をどう使いこなすかに、意識が向きがちです。
ZoomやTeamsの操作、ブレイクアウトルームの運用、画面共有やチャットをどの場面で使うか。
こうした準備はもちろん必要です。
ただ、同じようにZoomやTeamsを使ってオンライン研修を行っても、受講者が研修で学んだことを現場で実践するとは限りません。
冒頭で話した相談者も、ツールは何年も使いこなし、オンライン研修自体には慣れていたようですが、それでも現場が変わっている実感がなく悩んでいました。
ツールを整えることは、研修を成り立たせるための準備であって、それだけで研修の中身が良くなるわけではありません。
中身を決めるのは、参加者にどう考えてもらい、研修後に何をやってもらうかという、“準備”と“振り返り”なのです。
失敗③|研修をやって、そのままにしてしまう
オンライン研修に関する相談をいただいたとき、相談者の方が研修を実施したことで満足しているパターンはとても多いです。
受講生は研修中に「次からやってみよう」と思っても、日々の忙しい日常に戻ると、そのまま実践する機会を逃してしまうことがあります。
つまり、研修後に学んだ内容を思い出し、実際に試せたかどうかを振り返る機会は必要ということです。
たとえば、1週間後に「実際にやってみたこと」を振り返ってもらう、上司に研修内容を共有してもらうといった方法です。
研修を「受講して終わり」にせず、研修後に一度実践し、その結果を振り返るところまで決めておくことが大切です。
うまくいかない原因は、担当者の努力不足とは限らない
ここまで紹介した3つの失敗は、担当者の努力や熱意が足りないから起こるとは限りません。
研修前、受講者に何を考えてもらうか、研修当日にどう参加してもらうか、研修後に何を実践してもらうか。
こうした部分まで準備できていないことが原因で、研修が「受講しただけ」で終わってしまうことがあります。
だからこそ、研修当日の進め方だけではなく、研修前の準備と、研修後に実践・振り返りをする機会まで含めて考えておくことが大切です。
オンライン研修が向いている場合・向かない場合


ここまでオンライン研修を定着させる方法を書いてきましたが、すべての研修をオンラインにする必要はありません。研修の内容によっては、対面のほうが進めやすい場合もあります。
大事なのは「オンラインか、対面か」を先に決めることではなく、その研修で何をできるようにしたいかを先に決めて、それに合う方法を選ぶことです。
ここでは、どちらが向いているかの判断材料を整理します。
オンライン研修が向いている場合
オンライン研修は、知識を共有したり、仕事で使う判断基準をそろえたりする研修で使いやすい場合があります。
- 新しい制度やルールなど、参加者全員に知っておいてほしい情報を伝える
- 「この場合は、こう判断する」といった基準を共有する
- 定期的に集まり、現場で試したことを短時間で振り返る
こうした研修は、毎回同じ会場に集まらなくても実施できるオンラインの特徴を活かしやすい内容です。
たとえば、一度の研修ですべてを扱うのではなく、短い研修を何回かに分け、その間に現場で試してもらう方法もあります。
新しい制度や判断基準について説明したあと、実際の仕事で使ってもらい、次の研修で「どこで迷ったか」「実際に使えたか」を振り返る、といった進め方です。
このように、説明して終わるのではなく、「学ぶ → 現場で試す → 振り返る」を繰り返したい研修では、オンラインを選ぶメリットがあります。
対面研修が向いている場合
一方で、対面のほうが進めやすい研修もあります。
- 参加者同士が初めて顔を合わせ、お互いを知るところから始める研修
- 実際に動いたり、声に出したりしながら練習する実技中心の研修
たとえば、名刺交換の動作を練習したり、電話応対をロールプレイしたりする研修では、講師がその場で参加者の様子を確認しながら、すぐにアドバイスできます。
また、参加者同士が初めて会う研修では、同じ場所で顔を合わせることで、相手の表情や反応を見ながら話せるため、会話のきっかけを作りやすくなることもあります。
このように、その場で細かな動きを確認したい研修や、参加者同士の関係づくりも目的に含まれる研修では、対面を選んだほうが進めやすい場合があります。
迷ったら、対面とオンラインを組み合わせる
オンラインか対面かは、どちらかに決めなければいけないものではありません。
一つの研修の中で、両方を組み合わせることもできます。
たとえば、最初に顔合わせと実技だけを対面で行い、その後の定期的な振り返りはオンラインにする、という分け方ができます。
こうすると、対面で顔を合わせて関係をつくりながら、その後の振り返りは負担の少ないオンラインで続けられます。
私自身、この組み合わせ方がうまくいった研修を、外部から入った立場で経験したことがあります。
ある販売の応援に、私を含めて3人が外部から入ったときのことです。
その現場には、ふだん働いている会社とは違う独自のルールやマナーがあったため、まず対面で研修を受けに行きました。
この対面研修は2部構成で、合計3時間ほどでした。
本来は、後日この続きが1時間ほどあるとのことでしたが、私たちは外部からの応援だったため、3人とも自宅からオンラインで受けさせてもらえることになりました。
このオンライン研修は、新しい知識を学ぶものではなく、最初の対面研修の内容を復習する、テストのような形でした。
始まると、出された問題に順番に答え、画面越しに一人ずつロールプレイをしていきました。
後日、3人とも「これまでの研修で一番よかった」と言えるほど、充実した時間でした。
最初に対面で基本を身につけていたので、オンラインでは復習と実践に集中でき、自分がどこまでできるようになったかを確かめられたからだと思います。
もちろん、これは3人という少人数だったから成立した面があります。
一人ずつロールプレイをして、その場で確認する形は、人数が増えると同じようには進められません。
ただ、最初に顔合わせと実技を対面で行い、その後の振り返りをオンラインにするという分け方そのものは、人数や内容に合わせてやり方を工夫すれば、いろいろな研修に応用できると感じています。
「全部オンラインにしなければいけない」と考える必要はありません。
研修の内容に合わせて、対面とオンラインを使い分けたり、組み合わせたりするのが現実的です。
まとめ|オンライン研修は「前」と「後」で決まる
オンライン研修がうまくいかないのは、オンラインだからではありません。
この記事の冒頭で紹介した相談者のように、ツールを使いこなし、当日は活発に意見が出ていても、研修後に現場が変わらないことはあります。
その原因は、多くの場合、研修当日の進め方ではなく、研修の前と後の準備が抜けていることにあります。
対面研修では、会場に集まる緊張感や、終わったあとの同僚との会話が、この前と後を自然に補っていました。
オンライン研修では、その補いがなくなるぶん、前と後を意識して準備しておく必要があります。
この記事で書いてきたことを、3つに整理します。
- 研修前:ゴールを決め、事前に「今困っていること」を一つ書いてもらい、発言を求める研修だと先に伝えておく
- 研修当日:説明は10〜15分で区切り、最初の質問は経験を聞くものにして答えやすくする
- 研修後:1週間後か1か月後の振り返りを決めておき、参加者の上司にも研修内容を一言伝えておく
この3つのうち、特に研修前と研修後は、手間としては小さなものです。
事前に一つ問いを送っておく、終わる前に次に集まる日を決めておく。
どれも、大がかりな準備ではありません。
ただ、この小さなひと手間があるかないかで、同じ研修内容でも、現場での結果は変わってきます。
オンライン研修は、対面研修の代わりとして同じことを画面越しにやるものではありません。
オンラインに合わせて、前と後まで準備すれば、参加者の理解度も、現場での行動も、対面研修と同じくらい、あるいはそれ以上にすることもできます。
研修内容を、一度整理してみませんか


「オンライン研修をやってはいるけれど、当日の手応えのわりに、現場が変わった気がしない」
この記事を読んで、そう感じた方もいるかもしれません。
その原因は、多くの場合、研修当日の進め方ではなく、研修の前と後の準備にあります。
ただ、自分の研修のどこが抜けているのかは、一人で見直すと気づきにくいものです。
テンツキでは、研修内容を整理するところから、一緒に考えるお手伝いをしています。
- この研修で、参加者に何をできるようになってほしいのか
- どこまでを研修で扱い、どこからを現場に任せるのか
- 研修後、何をどう振り返るのか
この3つが曖昧なまま進んでしまう研修は、少なくありません。
その結果、「伝えたつもりだった」「現場で行動が変わらなかった」ということが起こります。
まずは、今の研修の内容や、うまくいっていないと感じている点を、言葉にして整理するところからで大丈夫です。
まだ具体的に決まっていなくても構いません。
「この研修、どう組み立てればいいのだろう」と感じたときが、見直しを始めるタイミングです。お気軽にご相談ください。
形式
オンライン
所要時間
30分
費用
無料
まだ具体的に決まっていなくても構いません。「うちの場合はどうだろう」から、ご相談ください。

















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